日経新春杯2025の振り返り、メイショウタバルが強すぎた件
本命馬ロードデルレイが圧勝、JRAのパッチワーク馬場を攻略して、本来なら消す予定だったショウナンラプンタを押さえ評価に上げるも、3着馬を拾えませんでした(´・ω・`)
メイショウタバルがハナを切りましたが、ラップタイムを見るとトンデモナイこととなっております。
12.2 – 11.0 – 11.3 – 11.8 – 11.4 – 11.2 – 11.4 – 12.1 – 12.2 – 12.7 – 12.5
1000メートル通過は57.7秒もさる事ながら、そこから更にラップタイムが早くなり、1600メートル通過は1分32秒4、冬の連続開催の荒れ馬場を考えれば衝撃的なタイムです。
今年の京都金杯よりも1秒以上速いタイムとなります。
昨年のマイルチャンピオンシップや安田記念の走破時計に当てはめても2着争いです。
持ったままでG1レース馬券圏内に来れるとかありえません。
2200メートルだとオーバーペースで、先頭に立った後にペースを落とそうとしなかった浜中騎手が悪いと言えば悪いのですが、能力的にはトンデモナイ馬です。
後続もマイル~2000寄りの速い追走能力が求められました。
ロードデルレイ圧勝
勝ったロードデルレイは中団からの競馬を選択しましたが、4コーナー立ち上がると集団から抜け出しており「何のバグかなあ(・・?」と思ったわけですが、サンライズアースが外へ膨れるなど内がガラ空きになった結果です。
デシエルトの追走経験が活きた形で、最後も踏ん張って3馬身差の圧勝となりました。
3着のマイネルエンペラーについても、コーナーで距離ロスなく立ち回れたのが来た要因でしたが、印を回してなかったのが反省です(生放送ではマイネル買う、という方が多かったです・・・)。
今回2000メーターの好走経験のある馬が少なく、ハイペースを追走しやすいという観点でマイネルエンペラーも押さえておくべきでしたが、生放送で解説したように、先週までと違ってコーナー区間で外を回すと馬場のいい所を通れるので、外枠の人気馬をバッサリ消せませんでした。
実際コーナー区間でいい所を走ったショウナンやヴェローチェエラは上位に来ています。
ただどちらかと言えば、僕が重い印を打った馬の騎手がやらかした形です。
重い印を打ったのに・・・
本命馬は注文通りの競馬をしてくれましたが、
対抗馬(キングスパレス)は後ろから行きすぎ
3番手の馬(メイショウタバル)は前に行き過ぎ
4番手の馬(タッチウッド)は横ポツン
と極端な競馬をし過ぎました。
ちなみにGPSトラッキングでの1000メーター通過タイムを測定した結果はこんな感じです(1.0秒遅れの表示)。
タッチウッドは横ポツンで折り合って、末脚爆発かと思いきや、4コーナー持ったままで仕掛ける事が出来ずにそのまま後続に飲み込まれてしまいます。
気性が荒いので仕方ないのかもしれませんが、ちゃんと競馬に参加して欲しかったです。
そしてキングスパレスのミルコデムーロ騎手は何をやっているのでしょうか・・・
普通に乗っていればロードデルレイとショウナンラプンタの3馬身差に割り込んでいた可能性は十分あります。
一方で、上記の画像にはありませんが、ロードデルレイは59.7秒と荒れ馬場の中京2200という事を考えれば、理想的なペースでした。
今回はすべてがハマった結果の3馬身差なので、次走は冷静に判断したいです。
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