エプソムカップ2024の振り返り
アルナシーム本命予定を「典さん、1週前追いきりで、やらかしたでしょ(・・?」という理由で、レーベンスティール本命に切り替えたまでは良かったですが、ヒモ馬の選定を間違ってしまいました。
レースVTR
馬場についてはほぼ予想Live放送での解説どおりだったと思います
馬場の内側が悪いので、外へ出せたかどうかがポイントです。
振り返り用にパトロールビデオもあげておきます。
投稿者: @keiba_metaboproThreadsで見る
3着に入ったシルトホルンについては
この馬は、馬場の悪い内側を避ける競馬をやったことがないので、ハナを切ればおそらく外へ出せない、そのため「セルバーグに前に行かせて外へ出すのが正解」なのですが、吉田豊騎手は分かってない可能性が高い
と解説してしまい、押さえ評価でしたが、
分かっとるわいボケ!
といった感じで見事な騎乗でした。
ペースについて
ラップタイムは
12.8 – 11.1 – 11.3 – 11.5 – 11.6 – 11.8 – 11.5 – 11.5 – 11.6
と緩まない流れでしたが、これは先頭のタイムです。
1000メートル通過は58.2秒でしたが、GPSトラッキング(今回は1.86秒遅れ)で計測してみると、先頭と後ろとでは2秒以上離れています。
先頭からレーベンスティール(6番)ですら1.0秒差です。
後ろはさらにそこから離れてしまっています。
結局のところ先頭から1.0秒差以内で走っていた馬が1-3着まで独占しました。
セルバーグは僕も「能力が足りない判定」だったので、無理に追いかける必要はないのかもしれませんが、前方集団にはレーベンスティール、アルナシーム、トゥデイイズザデイなど上位人気馬が居るわけで、サイルーン(11番)やヴェルトライゼンデ(3番)が手綱を引いて離れて追走する理由が解りません。
前との距離が開いてしまえば、その分だけ早く仕掛ける必要があるので、道中脚を溜めてもゴール前で末脚が鈍ります。
反省点
「騎手の差が大きく出る」という見出しで予想をしたのに、ニシノスーヴェニアに印を回して無かった事です。
質問コーナーで解説した通り、ニシノスーヴェニアは能力的に3番手か4番手評価でしたが、距離延長(初距離)で外枠となると大半の騎手は後ろに下げます。
そのため印が回らなかったのですが、田辺騎手は上手く乗りました。
パトロールを見ても解るように、最後の直線、真っ直ぐ走っている騎手が多い中、田辺騎手は外へ向かっています。
外伸び馬場は上手い騎手です。
サイルーン、ルージュリナージュは馬の能力は高くても騎手が・・・という理由で押さえ評価でしたが、消す勇気が必要だったと反省します。
そして騎手の能力差が出やすいレースは、やっぱルメール騎手から買うのが無難です(小並感)。
以上、エプソムカップの振り返りでした。
次週はマーメイドステークスの予想をyoutubeliveにてお届け予定です。
水曜夜にyoutubeの通常動画をあげますので、また見てやって下さい。
youtubeメンバーシップ向け「函館スプリントSの振り返り」記事は月曜夜に更新予定、次週のメンバーシップ特典はサマーマイルシリーズ開幕戦「米子ステークス」の予想記事を予定します。
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