サートゥルナーリアの敗因

ダービーの結果に納得行かない人が多いようで(・∀・)僕は馬券を外す事も含めて想定内。

もう少し詳細に解説しておこうと思います。

 

サートゥルナーリアの敗因は出遅れであり、他の騎手なら出遅れて無かったかもしれません。

アンカツさんの解説

 

スタート直前、サートゥルナーリアはゲート内でモジモジしていました(ゲートの下を潜ろうとしていた?)。

 

通常は馬が出遅れそうな時はスターターがゲートを開けるのを待ちます

公平性を考えれば機械的にゲートを開けるべきなのですが、事故防止の観点でスターターがゲート内の状況を見て任意にタイミングを決めているのが通例です。

今回はスターターが見落としていたか、レーン騎手のアピールが足りなかったのか解りませんが、ダービーの結果を左右したポイントとなりました。

レーン騎手のその後の対応については特に問題ありません。

外を回した事に対する批判意見も多く見ましたが、レース後記事で解説した通り、矢印の方向へのポジショニングはリスクが高すぎます。

 

マイネルは強行出走だった事、シュヴァルツリーゼはコーナーが下手な事を考えれば、ランフォーザローゼスのラインに居るのが正解です。

ただし、レーン騎手はそこまで細かくは見ておらず、おそらく「7番と13番の馬が強い」という事だけ頭に入れて乗ってます。

そのため、「目の前に居る3頭(5番・14番・18番)は7番と13番がペースアップした時に付いて行けず壁になる(皐月賞のダノンキングリー状態になる)」事を予期して3頭の外を選択しました。

単勝1倍台の馬に乗る以上、この選択は妥当です。

 

そして、このレースを語る上で大きなポイントとなるのは川田騎手の仕掛けです。

アンカツさんはこう解説しています。

 

サートゥルナーリアが出遅れて後ろに居たので、そっちへ気が行ってしまったのだと思います。

皐月賞のように早めに動いてしまうと「サートゥルが有利」なので、あの騎乗になったはずです。

ダノンも居る以上、それは間違いなのですが、サートゥルナーリアが単勝1倍台なので「圧倒的に強い」と勘違いしたのだと思います。

ヴェロックスは本来なら3コーナーまでにもう少し前に居るべきでした。

上記のパトロールビデオを見ると、ヴェロックスは4コーナーで置かれていますが、これは「左回りが苦手だから」というわけでは無いと思います。

コースと馬場の特性によるものです。

リオンリオンとロジャーバローズ以外の馬は実質スローペースでしたので、コーナー区間では各馬にまだ余裕がありました

そのため、残り800M~600Mの区間を最速で走ったはずです。

これだと外を回した馬はポジションを上げることが出来ません

更にサトノが外に膨れた結果、ドミノ式でサートゥルやヴェロックスは大きな距離ロスを強いられます。

故にダービーで一番やらかしたのは池添騎手でしょう。

楽に逃げている前を追走せず、加えて4コーナーで膨れてしまったからです。

池添騎手はブラストワンピースの騎乗を批判されていましたが、あれは仕上げてないノーザンが悪いだけで、本来ならダービーの騎乗を批判されなければいけません。

ダービーで外を回した馬が来ないのは

これについて少し補足しておきます。

仮柵が移動して、オークス週よりかは内が走りやすいです。

それに加えて、高速馬場というのもポイントとなります。

高速馬場なのに通常馬場の感覚で走っていると、後ろの馬は残り1000M~800Mでペースアップしないと間に合いません。

コーナー区間を全力で走っても、外からだとポジションを上げる事が出来ず、無駄に脚を使うだけ

逆に1000M~600Mのコーナー区間で緩んだ場合は、ポジション関係なく切れ味のある馬が勝ちます(32秒台で上がる馬が居るようなレース)。

 

他の競馬場ならコーナー区間で脱落する先行馬も多く、コーナーが鋭角だと内の馬はトップスピード出さない(出せない)という側面があります。

そのため、差し馬がコーナーで外を回すというのは本来有効な手段です。

でも高速の東京競馬場は違うから、目立つわけ。

これがダービーの舞台に相応しいかと言えばそうは思わないですが、ノーザンあたりはダービーを逆算してポジションを取れる馬の育成をやっているはずです。

そのため先行で結果を残した皐月の上位3強は崩れないと思いましたが、池添騎手にやられた形となりました。




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