七夕賞の予想(本命:ゴールドサーベラス)

2019年上半期、公開予想収支

の記事書きました。

夏競馬で話題が少ないので、コラム系の記事はお休みする予定です。

日曜重賞の予想記事は毎週更新しますので、よろしくお願いします。

それでは七夕賞の予想です。

ペースはマルターズアポジーが作るでしょう。

近走は凡走を繰り返していますが、速いラップを刻む馬です。

他の馬が無視して一頭だけ縦長になるかもしれませんが、いつも通り「マイルの追走能力が求められる」と考え予想しました。

 

馬場については微妙です。

今日は内が荒れていましたが、明日は雨予報となっています。

おそらく外有利だとは思いますが、どうなるか解りません。



本命:ゴールドサーベラス

ということで、先週の段階から告知していたようにこの馬を本命にします。

「マイル経験が豊富」なのと、「小回りの適正の高さ」を評価した形です。

昨年の函館記念でも最下位人気で本命にしました。

理由は1600Mや1800Mだと追走に苦労していたので、「2000Mの方が向きそう」という理由です。

ただ実際のレースでは、前に馬が置けず、行きっぷりが良すぎて前半折り合いを欠いてしまいました(正面スタンド発走で馬がゴール前と勘違いしたのかも・・・)。

終始外外を走らされて、ペースアップした時に付いていけず結果は7着。

ゴールドサーベラス(8枠15番)

 

2000Mのレースは他にも福島民報杯を使いましたが惨敗。

敗因はゲートから押して出していった事です。

他にも速い馬が居たので、超ハイペースとなり、結果的には後ろにいた馬が上位を独占しました。

(5枠9番)

 

2000 M ではまだ結果が残ってないですが、後ろで脚を溜めれば変わると思います。

 

問題は藤田菜七子騎手でしょう。

みんな買いすぎ(ヽ´ω`)。

先週日曜の段階(騎手が決まる前)のnetkeibaさんの予想オッズだと単勝150倍の最下位人気だったのに・・・。

ただ、藤田菜七子騎手、前走の谷川岳ステークスでは上手く脚を溜める競馬が出来ました

そこまでの切れ味はないので、差しきるのは無理でしたが、今回トップスピードは求められません。

陣営も「脚を溜める」と言っているように、前走と同じような競馬をやってくれるはずです。

昨年のように後ろの馬が上位独占の可能性もあるので、この馬が美味しいのではないか?と考えました。

藤田菜七子騎手も最近は上手くなっています(上手いとは言ってない)。

今回は外人騎手もいませんし、外伸び馬場を上手く立ち回る騎手も居ません。

藤田菜七子騎手でも大きく見劣るとは思わないです。

 

問題は騎手よりも調教でしょう。

南ウッドが使えないので、仕方ない側面もありますが、いくらなんでも調教量が足らないように見えます。

夏バテしているのかもしれません。

そういった意味では天候が悪化するのは良かったのですが、本来なら対抗評価に落としています。

ただ、藤田菜七子騎手を本命で買ったことが一度もないので、あえて本命にしてみました。

対抗:クリノヤマトノオー

ということで、いつもならこの馬を本命にしていた所です。

近走は上がりの脚比べで切れ負けしていました。

本来はしぶとく足を使うタイプです。

今回の馬場とペースは最適だと考えています。

小回りコースではあまり結果が出てないものの、コーナリング性能は悪くありません

マイルは2走前に走っており、落鉄しながらも4着です。

調教も悪く無いですし、ここが狙い目だと思います。

3番手:ロシュフォール

前走は2回外の馬に寄られて、ほぼ最後尾からとなったのが敗因です。

最後の直線も進路を探していて、仕掛けが遅れました。

能力的にはこの馬がトップでしょう。

マイル実績もあります。

そのため1番人気も納得です。

ただ問題は小回りとなります。

右回りを殆ど使っていません。

中山でのデビュー戦はバックストレートで後ろから捲ったので参考外ですが、京都を使った時に4コーナーで置かれていったのが気になりました

時計がかかる馬場も未知数ですし、能力的には高く評価しますが3番手までです。

4番手:ブラックスピネル

前走はゲートから出していってハナを奪い、上手く逃げて恵まれました。

今回もこの枠ならゲートから出していくでしょう。

ただマルターズアポジーの方が速いはずなので、ハナにはいけないと思います。

成績的にはハナに行った時しか結果を出していません。

「マルターズアポジーから離れた2番手を走れば大丈夫」
だと見ていますが、こればかりはやってみないと分からないです。

今回は後ろから行く馬を中心に買っているのですが、前に行く馬も1頭くらいは押さえておくべきなので、この馬にしました。

押さえ:ストロングタイタン

正直走り時がよくわかりません。

2走前なんて「絶対来ない」と思ってました。

今回、調教は悪くないように見えますので一応押さえた形です。

内枠を引けましたし、馬群の中で脚を溜めて4コーナーで上手く外に出せばチャンスはあるでしょう。

押さえ:カフェブリッツ

前走はエタリオウの捲りに対応せず、ポジションが悪くなったのが敗因です。

3走前の万葉Sもポジショニングが敗因です。

この馬は長距離線を使っていますが、4走前に1800Mで完勝しています

逆瀬川ステークス(3枠3番)

 

レース内容を見る限り、いかにもズブイといった感じです。

陣営もそれを感じたからこそ、距離を大幅に延長したのだと思いますが、結果はイマイチでした。

2000 Mとなる今回は激変する可能性があります。

調教も悪くありませんでした。

人気もないので押さえておきます。

押さえ:クレッシェンドラヴ

前走の福島民報杯は展開的に恵まれたと思います。

しかし、今回も同じように恵まれるかもしれません。

小回り性能などは申し分ないので、押さえました。



予想の印

◎ゴールドサーベラス
◯クリノヤマトノオー
▲ロシュフォール
★ブラックスピネル
△ストロングタイタン
△カフェブリッツ
△クレッシェンドラヴ

消し:ミッキースワロー

理由:騎手
藤田菜七子騎手の邪魔だけはするなよ( ゚д゚)

前走のエプソムカップはポジショニングが敗因です。

物理的に届かない位置を走っていました。

2走前だけ走ればここでは当然馬券圏内です。

ただ、どうして典さんがロードヴァンドールを選んだのかよく分かりません。

前走のやらかしでクビになったのなら構わないですが、「状態が悪いから乗らない」という可能性もあります。

騎手以外にマイナス要因を挙げるとすれば、馬場です。

雨が降るとパフォーマンスが落ちると思います。

札幌記念は前が詰まったので仕方ないものの、有馬記念は馬場の一番いい所を通って横典騎手も真面目に追ったにもかかわらずイマイチでした。

消し:タニノフランケル

ここ2走の敗因がよく分からないです。

「馬に走る気がないのでは?」というようにも見えます。

ひょっとしたら2000は長いのかもしれません。

福永騎手が上手く馬場の良いところを立ち回る可能性もありますが、来たらゴメンナサイで消しました。

以下同様に
ウインテンダネス
アウトライアーズ
を消し評価とします。

プロキオンSの予想の印を
[最強]競馬ブログランキングで公開しています。



この記事を書いた人
メタボ教授

Twitter:@metabopro
著書 "競馬で勝ち続ける1%になる方法" が全国書店にて好評販売中。
常日頃「当たる予想は有料でも公開しない」と言っているものの、2018年全重賞無料公開予想をうっかりプラス収支にしてしまう。
2019年もプラスが確定。
もちろん後出し・インチキは一切ナシでやっているのですが、そこらの詐欺師よりも評価されていません。

予想の回収率や集計ルールについては
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