京都記念2024振り返り、何故バビットは3着に来たのか?

ラップタイム
12.2 – 10.6 – 12.5 – 12.4 – 12.0 – 12.5 – 12.2 – 12.0 – 12.3 – 11.6 – 11.8

驚きだったのがバビットの3着ですが、パトロールビデオを見る限り、外側を回した馬は馬場のいい部分まで届かなかったという要因があります。

 

投稿者: @keiba_metabopro
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・外側も走りすぎて広範囲で馬場が悪かったこと
・アフリカンゴールドが外へ出す経験が少なかったこと
・12頭と若干の少頭数だったので外へ出しにくかった
のが原因のはずです。

8レースで今村聖奈騎手のヨウシタンレイが最内ラチ沿いを通って9番人気2着で穴を開けましたが、レース後のコメントを見る限り、バビットの団野騎手はそれを見逃していませんでした。

でもどうして馬場の内側が良かったのでしょうか?

予想ライブで頂いたコメントに「本日は高速馬場だった」というのがあり、馬場をいじった可能性があります

ところが、JRAのホームページには馬場メンテナンスに関して何の記載もありません。

メンテナンスしてないなら、今週の方が更に内が悪くなるに決まってますので、普通に外有利で予想しました。

バビットも外伸び競馬の好走は無いので、少なくとも前日段階で買うのは不可能です。

先週のきさらぎ賞と比べて馬場がどうだったのか比較してみますと

確かに内側がいいようにも見えますが、カメラの引き方と光の当たり方が全然違うので、結論を出すのは難しいです。

念のためJRAホームページにある画像も比較してみました。

先週

今週

JRAのホームページにある過去の画像はぴよ紙さんという方が収集していますので、気になった方はチェックしてみて下さい。

画像を比較する限り、3コーナーと4コーナーは特にいじってないように見えます。

正面直線は結構違うように見えますが、撮影角度と天候が異なるので、判断が難しいです。

グレーではございますが、当日の馬場状況を見て一か八かの勝負に出た団野騎手はお見事だったと思います。



 

他の馬について

結局のところ、プラダリアとルージュエヴァイユの2択で迷ってハズレの方を引いた形です。
ルージュエヴァイユは無理矢理下げて折り合いを欠いて最後伸びずでした。
松山騎手が案の定やらかした形です。
せめてデムーロ騎手みたいにバックストレートで横ポツンしてくれれば良かったのですが、そういう技量は持っていません。

今回は予想動画で解説した通り、人気馬の中に適切に乗れる騎手がいなかったので、馬券を買いようが無かったのですが、馬場状況を適切に観察している、団野騎手や西村騎手に人気馬を乗せていたら結果は違っていたと思います。

以上、京都記念の振り返りでした。
次週はフェブラリーSの予想を公開予定です

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