ラッキーライラック石橋騎手の身を乗り出した騎乗について
阪神牝馬ステークスは圧倒的1番人気のラッキーライラックが飛びました。
先行出来ず、3コーナーの不利が痛かった形ですが、気になったのは直線の騎乗です。
石橋騎手がこんな乗り方をしています。
ライラックについてもう一つ。
この直線、石橋Jはもう曲乗り状態。
ちょっと笑ってしまった。これだけササって、この追い方で、よく伸びてきたよ。
次だね 次!!! pic.twitter.com/AF9r7EOgcc— ステイゴールド一族応援団 (@TKstayfamily) 2019年4月6日
これって本当に必要な動作だったのでしょうか?
ラッキーライラックはオークスで一瞬だけヨレましたが、そこまで酷くはありませんでした。
秋華賞は真っ直ぐ走っています。
同じコースだと阪神JFで左ムチを打って右に寄せています。
このレベルの修正が必要な馬だと思わないのです。
同じ事例
石橋騎手が、同じような乗り方をしたのがマーチSのサトノティターンとなります。
マーチS
石橋脩@サトノティターンのムチ制裁(外から2頭目の黄帽)
逃避した前科持ちで内にモタれる馬を外に身を乗り出しながら右ムチ連打で何とか持たせてるんですよ。
考慮してくれないっすか?
駄目ですか。
そうですか。
欧豪でも、こういう状態でもムチ使用は考慮されないのかな? pic.twitter.com/ufjvNi80Dq— Luthier@中央競馬制裁情報 (@Luthier1981) 2019年3月24日
サトノティターンはモレイラさんが乗っても、こんな寄れ方をした前科がある馬です。
ゆえにマーチSでああ乗るのは解ります。
「馬の特性を理解した素晴らしい騎乗」だと思ったのですが、今回のラッキーライラックを見て(・・?と感じました。
僕個人の考えとして「スローの上がり比べなら馬の邪魔をしない騎乗スタイルが理想」だと思っています。
本人がマーチSのサトノティターンで味をしめて同じような追い方を続けるなら、芝のスロー濃厚のレースではマイナス評価してもいいかもしれません。
もちろん今回の敗因は3コーナーの不利なので、ちゃんと追っていても負けていたはずですが、気になったので記事にしました。
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