有馬記念の予想(本命:アーモンドアイ)

ハナはアエロリットが取ると思いますが、8枠を引いてしまいました。

最初のコーナーではハナを奪えず、1周目スタンド前で先頭に立つかもしれません。

キセキも居るのでスローの上がり比べになる事はないでしょう。

馬場については雨予報がポイントです。

去年の有馬記念は曇り予報だったので良馬場想定で予想しましたが、雨で外伸びとなりシュヴァルグランが3着に来て1-2-4着でした。

降るかどうか解らない微妙な降水確率なので、前日予想だとどうしようもありません。

 

いつもは土曜競馬が終わって18時~20時に更新していますが、今週は忙しくてこの後も予定があるので土曜競馬を見ながら書いてそのまま更新します。



本命:アーモンドアイ

秋の天皇賞は最初のコーナーでサートゥルナーリアに前を塞がれ、ズルっと下がしました。

それでも楽勝です。

1枠2番

 

熱発で香港を回避して、有馬に参戦となりました。

その後の状態についてはよく解りません。

熱発は後に引きずるようなアクシデントじゃ無いので大丈夫のはずですが、1ヶ月以内での話ですし、最終追いきりもモヤで確認不能。

 

それよりも心配なのは
「2500Mは大丈夫なの?!」
という点です。

香港はカップ(2000M)でしたし、ドバイはターフ(1800M)の方に参戦しました。

安田記念も使ってますし、昨年のインチキ馬場のJCは勝ったものの、陣営は「時計のかかる2400M以上は長い」と判断しているからこそ凱旋門に行かなかったと推測します。

 

枠はいい所を引けましたが、雨が降るとどうでしょう。

オッズを考えれば本命にしては駄目なのですが、前年のように真面目に予想しても雨の降り方次第で台無しになるので、「どういう馬場状態になってもアーモンドアイは軽視しない」という意味で軸としました。

 

最近運が悪く、逆神状態の僕が本命です。

あえて人柱になりました。

有馬記念なので皆様は好きな馬を買って下さい。

対抗:サートゥルナーリア

前走は位置取り的に完璧な競馬だったものの、最後全く伸びませんでした。

スミヨン騎手曰く「力んで走っていた」そうです。

神戸新聞杯の内容からすればアーモンドアイを負かしてもおかしく無いと思うのですが、今回も力を出しきれるかどうか解りません。

神戸新聞杯(3枠3番)

 

ただ、2歳時から徐々に操作性が良くなっている馬です。

前走の経験が活きて、今回上手くいく可能性もあります。

調教も悪くなかったので、もう1回重い印を打ってみました。

3番手:ヴェロックス

前走菊花賞の敗因はよく解りません。

ただ秋2戦はこの馬の持ち味であるコーナリング性能の高さを活かせないコースでした。

皐月賞ではそれを理由に本命としましたが、サートゥルナーリアに僅かの差で負けただけで、持ち味を活かせたと思います。

当然今回も重い印を打つ予定でしたが、この枠はどうでしょう。

コーナリング性能を活かすため極端な内枠は嫌でしたが、ここまで外だと距離ロスがあります

能力的に足りるかどうかも微妙なので、大外を回して勝ち切るとは思えません。

ただ、調教は良かったので3番手評価にはしました。

4番手:キセキ

オッズまで考慮すれば本命でも良かったと思ってます。

昨年の有馬記念は調教が良くなかったですし、外枠で出遅れてハナを切るまでに相当脚を使いました

馬場も外伸びだったので参考外です。

今年に入ってからもイマイチ力を出しきれない競馬が続いています。

調教を見る限り状態は良さそうです。

今回はハナではなく2番手かもしれませんが、アエロリットが離して逃げれば問題ないと思います(2番手以下の競馬でも結果を残してますし)。

馬場のいい所を見極められるムーア様なので、外伸びになっても大丈夫です。

枠については11番はギリギリセーフという評価になります。

中央競馬のゲートは2ユニットで構成されてまして、ユニットの継ぎ目より外は厳しいのですが、

参考:昨年の有馬記念のゲート

 

この場合11番の馬はスペースが広く、スタート後は競馬がしやすいです。

一方で12番より外の馬は純粋に距離損をするだけなので、多少評価を落としています(昨年は馬場が外伸びになって外の馬も来ましたが)。

ちなみにゲートの継ぎ目はコースや馬場状態によって異なりますが、近年の有馬は10番と11番が継ぎ目です。

そういう部分でも「キセキは狙い目」だと思って高く評価しました。

押さえ:リスグラシュー

この馬も軽視するわけにはいきません。

4歳冬から右肩上がりに成長しています。

宝塚記念は馬場の良いところを通ったので着差程は評価してないものの、ここ1年全く崩れていません

問題は内枠です。

馬群突破も出来なくはないですが、長くいい脚を使うタイプなので中山で内に閉じ込められるのは良くないでしょう。

それでも軽視出来ない馬なので押さえました。

押さえ:スカーレットカラー

アーモンドアイから買うならヒモは絞らないといけません。

買い目固定ルールなので、本来はリスグラシューまで(ヒモ4頭)にしないとトリガミになる可能性が高いのですが、もう一頭だけ印を打っておきます。

前走のエリザベス女王杯は太め残りかつ上がり勝負になったのが敗因です。

2~4走前もスムーズな競馬は出来てないものの、馬券にはなっています。

能力的には足らないと思いますが、アーモンドアイやサートゥルナーリアもある程度前に行くので後ろからの競馬がハマる可能性もあるはずです。

馬群突破は得意なので、内枠は素直にプラスだと思います。

距離損なく立ち回れば3着くらいはあるかもしれません。



予想の印

◎アーモンドアイ
◯サートゥルナーリア
▲ヴェロックス
★キセキ
△リスグラシュー
△スカーレットカラー

無印:アエロリット

いかにも2500Mは長い印象ですが、ハイペースでもしぶとく粘る馬です。

大きく崩れたのは遠征時のみで、関東でのレースなら買わないといけません。

ただ、この枠は厳しいです。

ハナに立つまでに脚を使いそうですし、スタンド前で引っかかる可能性もあります。

人気は無いので押さえてもいいのですが、アーモンドアイから何頭も買えないので無印としました。

 

消し:フィエールマン

実力的には圏内だと思いますが、攻めの消し評価です。

そこまで器用な馬じゃなくこの枠なら下げて外を回すしか無いでしょう。

コーナリングが上手いわけでも無いので、買いづらいです。

調教を見る限り状態は良さそうにも見えますが、凱旋門賞は最後レースをヤメていた感じなので、今回も最後まで全力で走れるのか不安に思います。

それでこの人気ですから消し評価となりました。

消し:スワーヴリチャード

前走のジャパンカップは「坂路調教に変えていい位置を取れた」のが勝因です。

ワグネリアンの前が詰まって力を出しきれなかった、という要素もあります。

そのため、JCの勝利は評価していません。

今回も坂路調教ではありますが、最終追いきりが?!でしたので、消してみました。

以下同様に
スティッフェリオ
エタリオウ
レイデオロ
クロコスミア
アルアイン
シュヴァルグラン
を消し評価とします。

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この記事を書いた人
メタボ教授

Twitter:@metabopro
著書 "競馬で勝ち続ける1%になる方法" が全国書店にて好評販売中。
常日頃「当たる予想は有料でも公開しない」と言っているものの、2018年全重賞無料公開予想をうっかりプラス収支にしてしまう。
2019年もプラスが確定。
もちろん後出し・インチキは一切ナシでやっているのですが、そこらの詐欺師よりも評価されていません。

予想の回収率や集計ルールについては
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