スプリンターズステークスの予想(本命:ディアンドル)

逃げ馬はセイウンコウセイ、モズスーパーフレア、ラブカンプー、イベリスの4頭がいます。

おそらくセイウンコウセイかモズスーパーフレアが行くものだと思いますが、それなりに速いペースとなるはずです。

後ろの馬が付いていくかどうか?は微妙ですが、ある程度厳しい流れの対応力が必要となるでしょう。

 

馬場については不明です。

というのも明日は雨が降るかもしれません

昨年みたいに極端に内がよくなる可能性もありますし、雨の降り方によってはその逆もあるでしょう。

こればかりは「明日になってみないと・・・」ので、内外差ナシと仮定して予想します。



本命:ディアンドル

人気的には2強(タワーオブロンドンとダノンスマッシュ)ですが、本命はあえて別の馬にしました。

ディアンドルの前走北九州記念は若干出遅れたのが痛かったです。

3枠5番

馬場の悪い所を通った事もあり、ダイメイプリンセス差し切られます。

 

負けたのはこのレースとデビュー戦だけです。

デビュー戦は外伸び馬場に対応できなくてファンタジストに少し負けただけなので、実質的には底を見せていません。

調教を見る限り、前走よりも状態は良さそうです。

古馬戦ハイペース慣れも見込めますし、順当に上積みがあると思います。

上位2強が抜けているようにも見えますが、今回パフォーマンスを下げる可能性も大きくあるため、「ディアンドル頭は普通にある」と考えていて、このオッズなら本命としました。

対抗:ダノンスマッシュ

特に弱点らしい弱点はありません。

内枠は若干不安ですが、馬群突破能力は高いです。

今回は馬群がバラけやすい条件が揃っているので、川田騎手が下手に内にこだわらなければ、抜けてこれるでしょう。

そのため本命でもよかったのですが、調教がイマイチでした。

元々函館スプリントの除外がなければ、キーンランドを使ってなかったはずなので、そこがどう出るでしょうか。

3番手:アレスバローズ

穴ならこの馬だと思います。

前走の北九州記念はスタートで大きく出遅れてしまい終了

高松宮記念では不利を受けたのが敗因、シルクロードではセイウンコウセイがブリンカー暴走した超ハイペースを早仕掛けしたのが敗因です。

今年に入ってからまともに走ったのはCBC賞の2着だけなので、終わった馬ではないと考えています。

あと、イン突きが得意な馬なので、この枠も大歓迎です。

昨年のスプリンターズステークスの敗因がよくわからないものの、このオッズなら買いです。

調教が良ければ本命でもよかったのですが、状態的には平行線ぽいので3番手としました。

4番手:モズスーパーフレア

前走の評価が難しいです。

スタートを決めてハナへ行ける感じでしたが、松若騎手が抑えて控える形となりました。

馬場が外伸びだったので「外へ出すためにハナへ行かない」という判断だと思います。

目論見通りの競馬が出来たものの、結果は4着

馬体重+26 KGが敗因だとは思いますが、この手の馬はハナに入ってこそなので、「控えたのが敗因」の可能性もあります。

今回はラブカンプーより内の枠になりましたし、外伸び馬場じゃなければハナへ行くべきだと思いますが、松若騎手はどう乗るでしょうか。

 

また、今回の調教を見る限り、仕上がってるかどうか微妙です(前走よりかはいいはずですが)。

調教後馬体重を見る限り、少なくとも中山への輸送があっても春の馬体重に戻ることは無いと見ています。

成長分もあるのでしょうが、当日のパドックは注目です。

押さえ:タワーオブロンドン

前走セントウルSはレコードタイム。

着差も付けています。

5枠7番

このレースだけを見れば強いです。

ただし再現性についてはどうでしょうか?

超高速馬場を考えれば、実質的には速いペースとは思えないので、今回はもう少し後ろからの競馬になると思います。

もし雨が降ると切れ味が削がれる危険性もあるはず。

状態についても心配です。

「前走のパフォーマンスを出せない」と見て押さえ評価まで下げました。

あと、「グランアレグリアを意図的に回避させてこちらにルメール騎手を乗せた」ようにも見えますが、いくら藤沢大先生とはいえ天下のノーザンに喧嘩を売るようなことをするとは思えないので、そういう穿った見方はせず「タワーオブロンドンは浜中騎手に依頼するレベルの仕上がり」という判断です。

押さえ:リナーテ

今年に入ってから安定して高いパフォーマンスを出しています。

しかし、問題は内枠です。

エンジンのかかるのが少し遅いタイプで、馬群の中でモタモタしていたらレースが終わります。

京王杯スプリングカップ(4枠7番)

 

陣営が言うように外枠がベストの馬です。

ただ馬群がポッカリ開けば、この馬にもチャンスがあるでしょう。

使い詰めではありますが調教は良さそうです。

斤量の恩恵があるものの上位2強とほぼ互角のレースができているので、展開次第では今回も肉薄できると見ています。

押さえ:ダイメイプリンセス

陣営いわく「前走はレース中に外傷を負った」そうです。

確かに3コーナーで他馬と接触しています。

参考外でいいでしょう。

昨年のスプリンターズは秋山騎手が意図的な出遅れ?!をして、上手くインを突いて差のない4着でした。

今年はどう乗るか分かりませんが、この人気なら押さえます。



予想の印

◎ ディアンドル
◯ダノンスマッシュ
▲アレスバローズ
★モズスーパーフレア
△タワーオブロンドン
△リナーテ
△ダイメイプリンセス

無印:マルターズアポジー

最後まで印をつけるかどうか迷いました。

血統的にダートは駄目なので、前走は無印でしたが、1200 M は対応できると思います

陣営は内枠が欲しかったと述べていますが、このメンバーの中に入ってハナに行けるわけがありません。

逃げ馬の出方を見て、直後の包まれない位置を走れるこの枠はむしろ絶好のはずです。

小倉大賞典では出遅れたものの、最後は34秒台の脚を使っています。

調教も悪くありませんでした。

そのためをロマン枠として押さえてもいいのですが、印の打てる頭数の都合上、無印となります。

 

無印:ミスターメロディ

「高松宮記念は馬場に恵まれた」という評価なので、 ここでも軽視します。

雨が強く降り馬場が外伸びになればチャンスがあるのかもしれませんが、印は見合わせました。

消し馬は
ラブカンプー
ノーワン
ファンタジスト
ハッピーアワー
を消し評価とします。

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この記事を書いた人
メタボ教授

Twitter:@metabopro
著書 "競馬で勝ち続ける1%になる方法" が全国書店にて好評販売中。
常日頃「当たる予想は有料でも公開しない」と言っているものの、2018年全重賞無料公開予想をうっかりプラス収支にしてしまう。
2019年もプラスが確定。
もちろん後出し・インチキは一切ナシでやっているのですが、そこらの詐欺師よりも評価されていません。

予想の回収率や集計ルールについては
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