関屋記念の振り返り「オフトレイル激走の理由」
本命馬の選択ミスで外れ(´・ω・`)
フォーチュンタイムは4歳馬5ヶ月の休み明けなのにマイナス10KG。
調教はしっかり期間をとって本数をこなしていたので、ある程度仕上がっていたと思うのですが、夏バテかなんかあったのかもしれません。
そして三浦皇成騎手のクソ騎乗。何を考えて乗ったのか理解不能ですが、終始手綱を引いて折り合いを欠き続け、末脚不発。
別に1600でも先行して押し切る競馬は出来ていたわけで、何故下げる必要があるのでしょう。
そもそもフォーチュンタイムが何で3番人気なんですか?
前日最終オッズは6番人気だったわけです(´・ω・`)まさか当日ここまで人気するのは読めませんでした。
逆にカナテープやボンドガールからの馬券は当日になって売れておらず、高配当を見て
と思いましたが後の祭りです。
ラップタイム
12.2 – 10.6 – 11.1 – 11.6 – 11.4 – 11.1 – 11.5 – 11.5
レースは予想通りシンフォーエバーが離して逃げます。
前後半がほぼフラットなタイムでペースを作っているので、江田照男騎手は上手く乗っており、言い換えれば対抗評価にした僕の予想がダメで、シンフォーエバーの力が足りなかった形です。
いつものようにGPSトラッキングで計測してみますと1.3秒遅れでの表示だったので、
2番手のハクサンバードが0.6秒差の34.5
そこから更に1秒離れてフォーチュンタイムやボンドガールやオフトレイルが居ます。
集団の最後尾にカナテープが居て35.8秒で通過しています。
その後ろを離れて追走しているイングランドソングなどの3頭は論外です。
結局のところ、シンフォーエバーのペースが適切も実力が足らず、二番手以降はゆっくり走りすぎて、末脚自慢の馬が上位を独占したというのが今回の関屋記念となります。
ボンドガールはルメール騎手が完璧に乗ってもハンデが響きました。予想LIVEで解説しましたが、基礎斤量で出られるしらさぎSや中京記念を選ばなかったのかが不思議です。
カナテープも解説通り前走のスタートに再現性はなく、後ろからの競馬になりました。
ポジショニングは良くなかったですが、先行馬がやらかした結果、32秒台後半の末脚で届いた形です。
オフトレイル好走の要因
今回の予想の反省点はオフトレイルに押さえの印しか打てなかった事です。
最後尾から行くと思っていたのですが、先ほども解説した通り中団で進んでいます。
東京新聞杯や阪神カップで、田辺騎手や菱田騎手はスタート後に手綱を引いて下げているわけではありません。
純粋に行き脚が遅くて後ろからの追走でした。
今回の菅原騎手は「後ろから行き過ぎると届かない」事は理解していたと思いますが、陣営の指示を無視してまで前へ行くとは思えません。
ところがレース映像を見ると、オフトレイルはスタートを決めて、菅原騎手が何もしなくても馬なりで中団を取れています。
よくよく考えてみると前走の高松宮記念で菱田騎手がゲートから出していったので、その効果があったのかもしれません(出していったことで4コーナーで外を回す結果にはなりましたが)。
前走の内容を見て、オフトレイルが東京新聞杯の時とは行き脚が違う可能性を考えなかったのが反省点です。
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