ラジオNIKKEI賞の予想

逃げ馬は沢山居まして、どの馬もそれなりに厳しい流れを作っています

そんな中、おそらく逃げるのはダディーズマインドのはずです。

ランスオブプラーナも速いのですが、枠が皐月賞と逆となります。

どちらも2番手で競馬は出来ますが、ヒシイグアスやサヴォワールエメも居ますし、それなりに先行争いは激しいと見ました。

 

馬場は雨予報なので当日になってみないと解りません。

前日予想で想定出来る範囲内で予想します。



本命:ヒルノダカール

雨予報なので急遽本命に変えました。

雨は経験が無いものの、切れ味が無い馬なので相対的に有利だと考えています。

前走の白百合Sは馬群の中から抜け出せず、脚を余した形です。

ヒルノダカール:2枠2番

https://youtu.be/-sJODkDlARw

 

ここ2走はキャリアがまだ浅い亀田騎手で、どちらのレースも内容的にイマイチだったので、丸山騎手への乗り替わりはプラスでしょう。

そこまで器用な馬ではなく「小回り1800Mの競馬はどうか?」と思いましたが、雨が絡むのでライン取りの選択肢が増え、馬群がバラけるはずです。

「今回のレースは不器用な馬でも大丈夫」だと見ました。

調教も悪くは無かったので、あとは福島への輸送をこなすだけです。

対抗:ダディーズマインド

良馬場ならこの馬を本命にする予定でした。

前走の皐月賞は2番手で折り合いを欠いたのと、4コーナーで仕掛け遅れたのが痛かったです。

ここまでの内容を見る限り、距離短縮の今回は買い時だと思います。

また、逃げ馬が沢山いますが、この馬だけがゲートから押していくタイプなので、ハナが取れる可能性が高いと見ました。

もし仮にハナにいけなくて馬群の中に入っても競馬は出来ます。

調教も良かったです。

ここ2走は最後の直線まで仕掛けず、後続を引きつけた競馬をしていますが、過去のレースを見る限りコーナー性能が悪いわけではありません。

ただ、雨が不安要素となります。

もし仮に馬場の内が悪化して、外へ出す競馬になると、対応出来ないはず。

例年なら内有利なので、距離ロス無く立ち回れるこの馬がいいと考えましたが、雨による馬場変化を理由に対抗評価に落とした形です。

3番手:マイネルサーパス

朝日杯は位置取り的に圏外を走っていたので参考外として、2歳時の強さはなかなかのモノでした。

その後休養に入り、プリンシパル・ダービーと無理矢理使ってきて、内容的には全然だったものの、今回はここ2走より状態が良さそうです。

福島1800Mはきんもくせい特別で、ダディーズマインド、ディキシーナイト、ダノンチェイサー相手に勝利しています。

雨もおそらくいいはずなので、高く評価しました。

4番手:ヒシイグアス

前走はマイナス16KGが敗因だと思います。

しっかり間をあけて立て直して来たはずなので、改めて期待です。

雨のスタミナ比べも血統的に向くと思います。

ただ、前走何故あそこまで馬体重が減っていたのか?という理由が解りません。

同じトラブルが起こる可能性も十分あると見て、4番手としました。

押さえ:インテンスライト

調教が良かったので押さえました。

稍重馬場の2走前が強かったのも好印象です。

器用な馬じゃ無いので福島1800はどうかと思いましたが、「今回は器用さが求められない」と見ているので買いました。

 

押さえ:ギルマ

こちらもほぼ同じ理由で押さえました。

調教が良かったです。

稍重馬場での勝利もありますし、不器用な点も今回は問題ないと見ています。

押さえ:ディキシーナイト

前走後は骨膜を気にして放牧に出していたようで、帰厩後の調教内容が前走と大きく変わっているのが気になりました(今週から南ウッドが閉鎖なので最終追い切りがいつもと違うのは仕方ないものの、それ以前も違っています)。

「外厩で仕上げてきているので関係ない」と言えばそれまでなので、軽視はしませんが重い印は打てません。

あとちょっとハンデが見込まれたような気もします。

前走のようにコーナーから動くことが出来るのは強みですし、能力的には高いと思いますが、押さえ評価が精一杯でしょう。



予想の印

◎ヒルノダカール
◯ダディーズマインド
▲マイネルサーパス
★ヒシイグアス
△インテンスライト
△ギルマ
△ディキシーナイト

消し:ブレイブメジャー

能力的には一番高いのかもしれませんが、折り合いの悪さを理由に消しました。

血統的にも距離延長がいいとは思えません。

特に今回は雨が降っていて流れも厳そうなので、「2000Mを走れるようなスタミナが必要」だと見ています。

基礎能力の高さで押し切られたらゴメンナサイですが、僕にはちょっと買えません。

以下同様に
ゴータイミング
ランスオブプラーナ
ウインゼノビア
を消し評価とします。

CBC賞の予想の印を
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この記事を書いた人
メタボ教授

Twitter:@metabopro
著書 "競馬で勝ち続ける1%になる方法" が全国書店にて好評販売中。
常日頃「当たる予想は有料でも公開しない」と言っているものの、2018年全重賞無料公開予想をうっかりプラス収支にしてしまう。
2019年もプラスが確定。
もちろん後出し・インチキは一切ナシでやっているのですが、そこらの詐欺師よりも評価されていません。

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