しらさぎステークスのレース振り返り
本命・対抗馬ともため息が出るような騎乗で大惨敗(ヽ´ω`)
敗因はもちろんスローペースで逃げた事です。
馬場のいい外枠のメリットを活かして、先頭に立つのはいいのですが、ここまでゆっくり走ってしまうと、最後の直線で、馬場のいい外側からトップスピードの差で捉えられます。
ラップタイム
12.5 – 10.9 – 11.7 – 12.1 – 11.9 – 11.2 – 11.1 – 11.6
主要各馬の通過タイムも掲載しておきます(GPSは1.3秒遅れでの表示)
典さんは兎も角、後ろの方を走っているキープカルムですら0.6秒差で追走している状況です。
逃げるなら、「ガンガン飛ばして後ろを引き離して4コーナーで外へ出す」、「もしくはスタミナ勝負に持っていって距離ロスなく内側を通るメリットを活かす」ような形にしないといけません。
先週のメイショウタバルで武豊騎手がお手本を見せたのですが、他の騎手はメイショウタバルが逃げ切れた理由を適切に理解してないから、こういう競馬をしてしまうのだと思います。
メイショウタバルのような均等ラップを刻むと理論上の最速タイムで走破出来るわけですが、その一方、デメリットとして距離延長が出来ません。
でもサマーマイルシリーズを転戦するなら、次走も1600メートルです。
そこまで解って乗れる騎手が居るなら、優先的に本命が打てるのですが、そういう騎手は居ないので、「たまたま上手くのってくれる」事を期待して穴を狙うしかありません。
勝ち馬キープカルムについて
まずスタート後の馬場の悪い部分ですが、回避行動ができていません。内回り3コーナー手前は芝が特に荒れているので、
外側を通った方が有利です。
キープカルムはその後、最内で脚を溜めて、最後の直線で横スライドして、内回りの合流点までに馬場のいい外側へ出せました。
3コーナー以降は完璧な競馬だったと思います。
内枠でも勝ちきったから凄いとも取ることが出来ますし、上がりタイムは同じような位置取りの馬に対して差を付けているので、この中だと能力が上だったのかもしれません。
次週
函館記念の予想をLIVE放送でお届け予定です。
YouTubeメンバーシップ向けにはラジオNIKKEI賞の予想記事を更新予定です。
それとどうでもいい話をさせていただきますと、機械音声の復旧をしなければいけません。
来年には新しいソフトが出るので入れ替える予定ですが、今年一杯は今のソフトで凌ぎたいです。
故障の原因はWindowsが原因なのは解っているのですが、現状Windowsの再インストールも危ない状況なので、困った話です(´・ω・`)
何とか来週も最低限の予想公開は出来るよう頑張ります。