朝日杯フューチュリティステークスの予想

2019年12月15日

ハナはビアンフェが取ると思いますが、距離延長なので前走同様に離して逃げる事はないでしょう。

例年通り、決め脚比べになるはずです。

 

本命:サリオス

 

というような予想をしたら、阪神JFを外しました。

 

阪神JFはアクシデントぽいので、

 

こういう時はブレずにいつも通りの予想をすべきなのですが、普段通りガチの予想をすれば「見送り」という判断にしかなりません。

 

見送りの選択肢は無いので、今回は「武豊騎手に朝日杯を勝たせるために、色々な忖度があって先週同様に厳しい流れを作る」と決め打ちしました。



本命:ラウダシオン

それなのに、本命タイセイビジョンじゃないのがメタボ教授クオリティ。

 

このレース、まず気になったのは同じエージェントであるルメール騎手と武豊騎手の騎乗馬です。

タイセイビジョンにルメール騎手が乗らず、ラウダシオンを選ぶのはおかしいでしょ?

とヤラセを疑う声もあります。

 

確かにこれまでの競馬を見る限り、タイセイビジョンの方が強い競馬をしてますが、1600 M ではどうでしょうか。

ラウダシオンは1400でも短いくらいで、距離が延びても全然大丈夫だと思います。

タイセイビジョンも1600までなら大丈夫だと見ていますが、前走折り合いに少し苦労したのが気になりました。

「ルメール騎手はガチでこちらを選んだ」方に賭けます。

 

例年のような流れだと厳しいはずなので、馬券が上手い人はラウダシオンを本命にしないと思いますが、 最近あまりにも流れが悪いので、かなりひねくれてみました(本当はそれが一番よくない)。

対抗:サリオス

普通に考えればこの馬が本命です。

能力的に高いので、少々ペースが違ってても大丈夫だと思います。

輸送についても昨日無事に終わって、阪神競馬場に着いているそうです。

少し過剰人気のような気もしますが、重い印を打たなければいけません。

3番手:ビアンフェ

例年の朝日杯ならまず買わない馬です。

今回はペースが違うと決め打ちしているので、買います。

距離に関しては血統的に問題ないはずです。

一応似たような配合のお姉さん(ブランボヌール)は同じ阪神1600の2歳G1で3着でした。

ただこの時はメジャーエンブレムが厳しい流れを作った結果です。

ビアンフェがスローで逃げれば、おそらく前走のように末脚のある馬に差されるでしょう。

そうなったら本命馬も来ないと思うので、諦めます。

調教を見る限り、状態は前走よりいいと思いますので3番手にしました。

4番手:ペールエール

デイリー杯2歳の敗因はマーフィー騎手の早仕掛けによる乱ペースに巻き込まれた事です。

3枠3番

 

下り坂の仕掛けNG区間でマーフィー騎手が動いてしまいました。

ペールエールも併せ馬状態で付いていってしまっています。

後ろを走っていた馬に展開が向いたと言っていいでしょう。

そのためデイリー杯組の中では一番強い競馬をしたと思っています。

新馬ではありますが一応1400 Mの実績がありますし、血統的にもスローの上がり比べよりかはある程度流れてくれた方がいいはずです。

 

押さえ:トリプルエース

デイリー杯組は後ろにいた馬が恵まれた評価ですが、この馬は最後の直線で少しスムーズさを欠いた形です(上記動画6枠7番)。

最後はしっかり詰めていますので、上位と能力の差は殆ど無いと見ました。

1200 M の実績もありますし、スローの上がり比べにならなければ3着ぐらいあると思います。

押さえ:タイセイビジョン

特に強調材料はなく、例年の朝日杯なら消し評価です。

ただし、色々な忖度が発生して タイセイビジョンに勝たせるような展開になると仮定している以上、買わないといけません。

押さえ:タガノビューティー

もうやめとけばいいのに、穴馬を1頭買います。

デビュー戦は砂を嫌がるような素振りで、全然ペースについていけてない感じでしたが、仕掛けると別馬のようになりました。

2戦目も最後尾になりましたが、芝スタートの内容は悪くなく、上がり3Fも34.8です。

勝ちタイムは大したことないものの、この時期のダートで34秒台の末脚を出せる馬は殆どいません。

血統的にはダート馬っぽいですが、ヘニーヒューズ産駒と言えばダート2戦2勝のキャリアでこのレースを勝ったアジアエクスプレスが居ます(当時は中山でしたので、参考外かもしれませんが)。

また、タガノビューティーと同じような配合にタガノブルグ(NHKマイル2着)が居るので、この時期なら芝でも大丈夫のはずです。

まあ阪神外回りでこういう馬は来るわけないのですが、今回は「毒を食らわば皿まで」に徹しました。



予想の印

◎ラウダシオン
◯サリオス
▲ビアンフェ
★ペールエール
△トリプルエース
△タイセイビジョン
△タガノビューティー

無印:レッドベルジュール

前走は仕上がり途上だったと思いますが、武豊騎手が上手く乗り1着でした。

切れ味はあるので例年なら重い印を打たないと駄目なのですが、今回は真逆の展開予想なので無印にしました。

消し評価は
グランレイ
カリニート
メイショウチタン
とします。

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この記事を書いた人
メタボ教授

Twitter:@metabopro
著書 "競馬で勝ち続ける1%になる方法" が全国書店にて好評販売中。
常日頃「当たる予想は有料でも公開しない」と言っているものの、2018年全重賞無料公開予想をうっかりプラス収支にしてしまう。
2019年もプラスが確定。
もちろん後出し・インチキは一切ナシでやっているのですが、そこらの詐欺師よりも評価されていません。

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