エリザベス女王杯の振り返り2019
なんだよコレ(ヽ´ω`)大外れ。
ポイントはスタートでゴージャスランチが出遅れてしまった事です。
サラキアも早々に手綱を引っ張って逃げる気ナシ。
その結果、クロコスミアが逃げるという形です。
京都の外回りの乗り方を知っている藤岡佑介騎手は教科書通りに3コーナーまでにセーフティーリードを築き上げます。
サラキアかゴージャスランチが行く想定だったので、いくら藤岡佑介騎手が京都の外回りが上手いといっても、クロコスミアが大逃げの形で位置取りのアドバンテージを取れるとは思いませんでした。
離して逃げているのに1000M通過が62.8とか「後ろの馬は何をやっているんだ?!」というレベル。
こうなったのは、2番手にいて全く追走しなかったデムーロ騎手のミスです。
近2年のエリ女に参戦してない北村友一騎手やスミヨン騎手がクロコスミアの逃げに無警戒になのは仕方ないと思いますが、デムーロ騎手が覚えてないのはマズいわけで・・・。
そんな中で「ペースが緩い」と見てポジションを上げていたルメール騎手は流石の一言。
3コーナーの時点で勝負アリでしたが、終わってみると勝ったのはラッキーライラックでした。
馬場が昨年と違って若干外が有利だったので、クロコスミアの藤岡祐介騎手は外へ出そうとしましたが、この馬はラチ沿いしか走れません。
必要以上に右ムチを入れてモタモタしている間に差し切られた形です。
馬群推移を見る限り、近2年のようにラチ沿いを走れば、ラブズオンリーユーが斜行する事もなく、ラッキーライラックが抜けてくるスペースが無かったかもしれません。
僕の本命のクロノジェネシスは道中折り合いを欠き、最後の直線でもラブスオンリーユーに進路を塞がれましたが、上がりは33.3を出せているので、スムーズであってもクロコスミアに届いたかどうか怪しいです。
それだけラッキーライラックの末脚は凄かったと言えます。
4コーナーで一旦スピードが削がれる京都外回りで、高速馬場でも無いのに上がり3F32.8は異次元です。
この鬼脚はスミヨン騎手が乗ったからなのか、それとも元々脚を貯めれば伸びる馬だったのか解らないだけに、次走の取捨選択が難しいと思います。
他のレースの振り返り振り返り
デイリー杯の本命はペールエールとしました。他に本命に出来る馬が居ないという消去法的な理由です。
武蔵野Sはドリームキラリ本命です。今回はタイムフライヤーが競りかけず楽に逃げられると見ました。圧倒的人気のエアアルマスは3番手評価ですが、馬群に包まれた時にどうなるか若干心配だからです。— メタボ教授(競馬ガチ勢) (@metabopro) 2019年11月8日
デイリー杯はサクセッションが下り坂で動いてしまいバタバタに。
ペールエールは巻き込まれて3着でした。
結果後ろで見ていた馬の1-2です。
マーフィーさん、あそこは動いたら絶対駄目な場所なのですが・・・、短期の外国人なので仕方ありません。
ペールエールが一番強い競馬をしたと思います。
武蔵野Sは展開予想が真逆になり、オーバーペースで追い込み決着(´・ω・`)。
原因はエアアルマスの川田騎手です。
ポイントはエアアルマスの2走前と3走前となります。
砂を被って嫌がるようにズルっと下がったものの、そこから勝ったので強いの一言。
前走は1800で先行できて馬群に包まれる事がなく、圧勝。
でも今回は1600の内枠なので、いくら能力的に抜けていても本命は打てないなあ・・・
という事で3番手でした。
以上の事を川田騎手もしっかり考えていたようで、包まれるのを嫌がってゲートから出してきました。
エアアルマスは外に出そうとするも、他の馬からブロックされてしまいます。
結果、砂を被ってズルっと下がって敗戦です。
川田騎手は馬の特性を理解した上でやれる事はやったので、惨敗でしたが騎乗ミスではありません。
しかしエアアルマスが出していった結果、ドリームキラリもガシガシ押さないと逃げられなくなり、その結果テンが速くなりました。
1000M通過が58.6秒なので、前の馬が潰れたのは仕方ありません。
福島記念印を打ちました。
消したい馬を消していったら全部消えたパターンです。
調教が良かったステイフーリッシュを本命にしましたが、馬券を買わずに菜七子騎手を応援する方が有意義かと思われます。— メタボ教授(競馬ガチ勢) (@metabopro) 2019年11月9日
【重賞予想の印は前日夜に[最強]競馬ブログランキングで打っています。】
やる気ない時だけ当たる(´・ω・`)競馬ってそういうもの。
予想を公開している以上、重賞全レースを観戦料程度は買っているものの、このレースは最低限の金額しか買っていませんでした。
七夕賞で1-2したクレッシェンドラヴとミッキースワローが強いとは解っていたものの、調教がイマイチだったので2番手・3番手としました。
クレッシェンドラヴとミッキースワローが逆転したのは斤量の差のように見えますが、競馬ってそんな単純なモノじゃないので、クレッシェンドラブを本命にはしにくいです。
それにしてもミッキースワローはここに58.5KGで出てくるなら、新潟記念に出てサマー2000シリーズの賞金を取っておけば良かったのに・・・とは思います。
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