弥生賞2025の振り返り「ファウストラーゼンの捲りの対応について」

アロヒアリイかアスクシュタインを本命にしたかったのに横山家

それならば、ルメールさん本命・・・と思いきや、1ヶ月前に背中のトラブルで調教を休んでいたとの事

ジュタは鞍上が乗り替わり

ミュージアムマイルは元々消し評価
という事で苦し紛れにナグルファル本命にしましたが、一番最初に脱落してしまいました。

 

川田騎手のレース後のコメントは「馬場の影響でうまく進んでいくことのできない競馬になりました」と。

川田騎手の騎乗は適切だったと思いますので、横山家にオファーを出したアロヒアリイ陣営が悪いです(#・∀・)

3着には来ましたが、解説した通りのクソ騎乗でした。

アロヒアリイの解説(51:16あたり)

 

案の定、最後尾まで下げて、3コーナーで外から仕掛けます。

コーナーを上手く回れず、脚を使ったのにポジションを上げられませんでした。

手前を上手く変えられない馬で、コーナーをスムーズに走れない馬なのにどうしてこういう騎乗になるのでしょうか。

デビュー2走の内容をちゃんと調べていれば、こんな騎乗にはなりません。

 

ファウストラーゼンの捲り

残り1000メートルからラップタイムが急激に上がっているように、バックストレートからファーストラーゼンが捲って来ました。

ラップタイム
12.6 – 10.9 – 12.4 – 12.8 – 12.2 – 11.5 – 11.7 – 12.4 – 12.1 – 12.7

ラスト1ハロンが失速しているように、ペースを考えれば捲くるタイミングが少し早かったのですが、3コーナーまでに捲りきったのが勝因です。

バックストレートで捲くると、ロングスパートレースになるのでスタミナが問われます。

距離ロスなく立ち回った馬が有利です。

だから外側を走る馬は、後ろからマクリが飛んで来たら、併せて動かなければいけません

しかし誰も動きませんでした。

そして、先頭のルメール騎手までもスルー。

併せて動いておけば、ファストラーゼンが外を走る事になって苦しくなるのですが、4コーナーでの動きを見る限り、外側へ出したかったようです。

馬場は雪絡みで、この日の競馬はAコース部分を通った馬が上位に来ていましたが、1つ前のレースは外を通った馬が上位を独占したので、難しい判断だったと思います。

ヴィンセンシオは先頭に立つも、結果的には内側を走っていたファウストラーゼンに差し返される結果となってしまいました。

ファウストラーゼンについては「前走は他の騎手が仕掛けをミスっただけなので再現性がない」と生放送で解説して、印を打っていません。

前走については奇襲がハマった形ですが、今回は事前に想定出来る展開です。

だからファウストラーゼンは来ないと思ったのですが、今の騎手は「捲りの効果と対策」を理解してないのか、全く同じ競馬をさせてしまいました

そのため皐月賞も似たような展開になる可能性も十分です。