七夕賞2025振り返り、戸崎騎手舐めててすみませんでした【定期】

いい穴馬がドラゴンヘッドとオニャンコポン以外居なかったので、シルトホルンを押さえた上で点数を絞ったものの、消し馬ドゥラドーレスが2着で撃沈(´・ω・`)

ドゥラドーレスは「前走と同じように後ろで脚を溜める競馬をして外を回したら届かない」と予想して消したわけですが、ライブ放送でご指摘いただいたように、昨年の七夕賞も戸崎騎手を消して痛い目にあったのを忘れていました。

下げすぎず、中団に構えて2着に来た形です。

ハイペースだったものの

レースはコスモフリーゲンをショウナンマグマが突っつく形で、縦長の展開となりました。

GPSトラッキングで後続のタイムを計測してみると(今回は1.3秒遅れでの表示)

2着馬と3着馬は60.9秒で通過しており、先頭のコスモフリーゲンから1.5秒も離れています

コスモフリーゲンは後半1000メートルを61.1秒もかかっており、前傾ラップだった事からも、今の福島の荒れ馬場を考えれば少しオーバーペースで、ドゥラドーレスやオニャンコポンのあたりが適切なペース配分だったと考えます。

ちなみにドゥラドーレスの前走エプソムカップは、中団ではなくほぼ最後尾を走っていました。

だから今回は差し損ねると思ったのですが、メンバーシップの記事を掘り返してみると、1000メーター通過地点で、先頭から1.4秒差で追走しています。

つまり今回のポジションは中団でしたが、先頭との距離は前走とほぼ一緒だったわけです。

「スタート直後に何も考えず後方へ下げる」

のではなく、

「馬の走るペースに併せてポジションを取る」

これぞ適切な騎乗であって、戸崎騎手を何となく消した予想家は下手すぎます(´・ω・`)すみません

 

ドゥラドーレスの話は一旦置いといて、更に後方を見てみるとドラゴンヘッドは2.3秒差の61.7秒です。

ここまで先頭(勝ち馬)から離れると届かなかったわけですが、更にもう一頭後ろに居るのは、いつもの騎手となります(マテンロウオリオン:62.0秒)。

一方で3番人気のシリウスコルトは0.6秒差の60.0秒でした。

前後半ほぼフラットで、悪くはないペース配分だと思うのですが、コスモフリーゲンに追いつけず、ドゥラドーレスに交わされたので走る気を失った感じです。

ハンデ戦なので

本来なら着差が付きにくいレースですが、今回は先頭から1秒以内にゴール出来た馬が僅か4頭しか居ませんでした。

それだけスタミナ切れを起こした馬が多かったとも言えますが、外を回してアタマ差まで来たドゥラドーレスは強いの一言です。

この流れを押し切ったコスモフリーゲンも当然強かったと思います。

G2でも通用するはずです。



以上が七夕賞の振り返りですが、新作動画を現在制作しております。遅くとも木曜夜までには公開しますのでまた見てやって下さい。