イン有利に気がついた騎手は?【小倉記念の振り返り】
重い印を打った馬の騎手がクソ騎乗をして大外れ(´・ω・`)
ラップタイム
12.7 – 11.0 – 11.3 – 12.0 – 11.7 – 11.7 – 12.1 – 12.8 – 12.4 – 12.2
前日の予想ライブ放送で解説した通り、小倉競馬場最終週ですが、案外内が伸びており、2000メートルだと外差しは決まりにくいです。
これを理解して乗れる騎手なんて居ないので、高知ファイナルレースと同じと解説しましたが、たまたまでもいいから上手く乗って欲しかったです。
でも厳しい現実が待ち構えていました。
本命と3番手の馬は外差しを選び(写真はバックストレート)
対抗のナムラエイハブも逃げ馬なのに逃げておらず、中団・外を進んでいます。
ちなみにペースをGPSトラッキングで計測すると、先頭の馬が58.7秒で1.1秒遅れでの表示
勝ったイングランドアイズは3番手で60.2秒での通過
ハピやメリオーレムは勝ち馬イングランドアイズから1.3秒遅れた61.5秒で走った上に外を回していますので、完全に騎乗ミスです。
川田騎手のレース後コメント
「スタート直後から勝負どころでも進まず、苦しい走りのままでした。暑さにやられたとしか思えません」
を見て、
(#・∀・)暑さにやられているのは(以下略)
と言いたいです。
上手く乗っていた騎手
先週アップした動画で解説しましたが、
スマホ規制が強化されてレースVTRを見れなくなった結果、騎手のレベルが著しく下がっているのかもしれません。
この日のレースは内を通った馬がヤケに来ていたわけで、気がついた騎手は誰か居たの?と思いながら、振り返ります。
例えば大外枠から内に潜り込んで3着に来たディープモンスター。
北村友一騎手は、メインまでのレースだと外へ出す競馬をして、やらかしていた側でした。
11レースと12レースは上手く乗っていましたが、11レースのディープモンスターを狙って買うのは難しいです。
一方勝ったイングランドアイズの松若風馬騎手は「内が残っている馬場傾向などいろいろ考えて、理想とするポジションで競馬ができました。」とレース後コメントを残しています。
ただしこの日の芝はほとんど乗っておらず、ひとつ前の騎乗では外を回しています。
内が有利だと気がつくだけでも十分だと思いますが、
今回の小倉記念は高知ファイナルみたいなレースで、真面目に予想して取るのは不可能です。
どうせ外すなら頭のおかしい予想をすればよかったと思いますが、次週はまともなレースが開催される事を祈ります。
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