神戸新聞杯、メリオーレムの敗因である川田騎手の騎乗ミスについて

結構自信があったのですが、結果は大外れ(´・ω・`)スミマセン

理由は馬場荒れが進んで、どちらかと言えば外有利想定だったのに、

想定外の豪雨からの

雨が止んで乾く局面になりました。

天気予報では1ミリの予報だったので、先週みたいに殆ど降らない可能性も高かったのですが・・・

雨が止んだ場合、吸水性や風通しの問題で、馬場が剥がれている区間から乾くのは毎回解説している通りです。

 

騎手の差が出たレース

1つ前の10レース、単勝1.6倍の川田騎手の馬(ロードフォアエース:緑帽子)は逃げているのですが、馬場の剥がれている区間を避けている競馬をしています。

3コーナーの様子

でも実際は荒れている内側の方が走りやすいので、ロードフォアエースは2着を確保出来たものの、掲示板載った残りの4頭は内側を走っていた馬でした。

単勝1倍台の馬に乗って、離れた隣を走っていた馬に3馬身半も負けたのですから、自分の騎乗ミスの可能性を考えるべきなのですが、何年経っても進歩しないのが川田騎手です。

メインの神戸新聞杯も馬場の悪そうな内を通った馬が上位を独占しました。

3コーナーの様子

3着のショウナンラプンタ、4着のオールセインツはこの後、4コーナーにかけて内へ潜り込んでいるのですが、馬場状態を理解して乗った結果なら、素晴らしい騎乗です。

4コーナーの様子

 

一方、メリオーレムの川田騎手は終始外を走って、最後は僕の本命馬ウエストナウの邪魔をして5着が精一杯。

ウエストナウは馬体重+18KGと少し太かったのと、終始外を回したのと、4コーナーの不利が敗因なのですが、少々展開が向かなくても大丈夫だと思っていたので、この結果は意外でした。

 

今年の高松宮記念と似た結果

「雨上がりは内有利」というのは、ほぼどの競馬場でも共通なのですが、今年の高松宮記念の日と同様に極端過ぎる印象です。

公式によれば中京競馬場は3コーナーから4コーナーにバンクがあるそうなので、常識的に考えれば内側へ水が流れやすく、外側も早く乾きそうな気がします。

本当はどのような形状になっているのでしょうか、国土地理院のレーダー測定の結果を早く見たいです。

今回の予想は生放送で解説したように、ウエストナウとメリオーレムは能力的に1つ抜けていると思ったのですが、結果的には大外れでした。

僕の見解が間違っていたのか、中京競馬場の雨降時の特徴による極端な内有利のファクターの結果だったのか、次走以降明らかになると思います。

馬場想定が全く違っていたので、今回はどうしようもありませんでしたが、次週のスプリンターズステークスで巻き返したいです。