エリザベス女王杯2023の予想

非常に難解なレースです。
と言いますのも
・京都外回りの特殊性
・外有利馬場
・逃げ馬の挙動不審
・各馬の能力拮抗
の複合要因で予測が非常に難しい
レースとなっています。

当然、穴を狙うべき局面です。

馬場は外有利だと思います。

本日最終レースの様子です。

2番手・3番手の馬が4コーナーで外へ出したので、外からの差しは決まりませんでした。
明日も似たような競馬になるのではないでしょうか。

展開のポイントとなるのはディヴィーナです。

・前走府中牝馬Sは逃げて勝利で展開のキーポイントとなる馬となります

・でも前走は他の馬がペースをミスっただけで、この馬すら遅いペースでした今回逃げるかどうかも不明です

・デムーロ騎手なら馬場の良い外側へ出そうとしますが、以前は右回りだと内にささっていた馬なのでどうでしょうか

逃げたら怒る馬主ですし、今回後ろから行く可能性もあり予測不可能です。

そのため展開が非常に難しいと考えます。

ブレイディヴェーグ

・ローズSは馬群に包まれて追い出しが遅れましたが、最後詰めて2着でした。

・京都外回りが上手いルメール騎手が乗るのはいいものの、馬場の悪い部分からスタートの内枠を引いてしまいました

・この馬は2戦連続出遅れており、今回も同じ競馬をしたら厳しいです。
鞍上の差で押さえますが、この人気なら消すのもアリだと思います。

ハーパー

・前走は馬場の悪い部分を走った上に馬群に閉じ込められて仕掛けが遅れました

・何故かルメール騎手ではなく、川田騎手です。先行出来る馬なので、川田騎手でも大丈夫だと思います。

・状態も悪そうには見えないですし、鞍上変更の理由だけが気がかりです。

サリエラ

・新潟記念は状態面の問題が敗因今回はしっかり仕上がっています

・右回りは初めてですが、まだキャリア6戦の馬なので問題ないと思います

・問題は京都外回り適正です。マーカンド騎手も初見なので上手くは乗れないはず

ライラック

・前走はほぼ全ての騎手がペースをミスっているので能力の実態を表したレースではありません

・昨年の2着馬ですが、阪神競馬場であり、馬群も異なるはずなので今回は再現性がありません

・何故か4番人気ですが、関係者情報とかあるのでしょうか

本命:アートハウス

・前走の中山牝馬は輸送減りと馬場の悪い内側に閉じ込められたのと、斤量が敗因実質的には勝ちに等しい内容

・あれだけ熱い思いを語っていた川田騎手が乗ってないですが坂井瑠星騎手でも大丈夫のはず

・問題は骨折明けです。腸骨という特殊部分なので正直よく解りません

対抗:シンリョクカ

・マイルだと押して出ていかないとついて行けないので、距離延長はいいはずです

・オークスも府中牝馬も前に馬が置けず折り合いを欠いたのが敗因で今回はいい枠を引けました

・秋華賞に出なかったのは仕上がって無かったからかもしれませんが、中2週で果たして仕上がったでしょうか

予想の印です。
本命:アートハウス
対抗:シンリョクカ
黒三角:ハーパー
4番手:サリエラ
押さえ: ブレイディヴェーグ
押さえ:マリアエレーナ
押さえ:ビッグリボン

youtubeでは先行公開しております。