2023菊花賞の芝は例年の京都外回りと違うので注意
土曜は雨予報でしたが殆ど降りませんでした。
ただJRA公式によると、「3コーナー、4コーナーの内側に部分的な傷みがあり」、画像では下記のような形です。
本日土曜日の外回りのレースも外有利でした。
10レース芝2400メートルの模様。
京都はまだ3週目なので、ここまで内が悪いのは珍しいのですが、実はこれには理由があります。
経費削減?
その秘密はJRAの馬場情報にありました。
今開催の京都競馬場の馬場メンテナンス概要です。
これで解ったらなかなかの馬場マニアなので説明しておきますが、毎年中央4場は夏に芝の張り替えをしております。
でもこの表記だと夏に芝の張り替えをしていません。今年の京都は春開催だけだったからでしょうか。
1開催扱いとはいえ、12日間開催しているのですが・・・
これが例年より内が悪い原因だと推察できます。
本命:ソールオリエンス
例年の馬場なら消し候補なのですが、今年は馬場が違うというのが本命の理由です。
前走のセントライトでは4コーナーで不利があり、ダービーでも前が開きませんでした。
皐月賞ではコーナーを上手く回れなかったように荒削りなのですが、一戦ごとにレース内容は良くなっております。
調教も良かったですし、鞍上に不安があるものの、「能力で押し切れる」と見ました。
対抗ドゥレッツァ
京都3000は内枠有利と解説している人が多いものの、スローになれば関係ないですし、今年は馬場の内側が悪いです。
4連勝してきてますが、前走は内枠の馬からタックルを受けて後方に下がり、4コーナーまで何もできませんでした。それでも差し切っています。2走前は逃げ馬に縦長の流れを作られて押し切られそうになったの、他より1秒近いあがりタイムで差し切りました。
3走前はスタート直後につまずいて落馬寸前でしたが、それでも勝ち切りました。4走前はサトノグランツに勝った形です。
ただし、時計がかかる馬場でスタミナが求められた時に若干不安があります
3番手サトノグランツ
ダービーの敗因は状態が悪かったのとカラ馬が近くに居たのでレースに参加していませんでした。
前走神戸新聞杯は届かない位置から届いてしまう強い競馬だったと思います。でも、今回は調教がイマイチのように見えました。
京都新聞杯後と同様にレースの疲れが残っているかもしれません。
消し:ハーツコンチェルト
スタートダッシュがつかない馬です。ダービーは引っかかって上手くポジションを上げましたが、神戸新聞杯は届かない位置を走ってました。
この馬もサトノグランツと同様レース後の疲れがあるからか調教がイマイチです
押さえ:タスティエーラ
ダービーはポジショニングに恵まれましたが、皐月賞はハイペースを唯一踏ん張った馬ですから強かったという評価になります。
仕上げに関しては問題ありません。菊花賞は休み明けの馬は来てないそうですが、気にしなくてもいいと思います。叩いた馬の方が疲れが残っている印象です。
京都外回りは特殊コースなので外人騎手という理由だけで消していましたが、2023年現在上手く乗れる日本人騎手が少ないので押さえようと思います。
他に買う馬
・マイネルラウレア
理由:ずっと上がり比べで切れ負けしている馬。スタミナ比べならチャンスも
・サヴォーナ
理由:前走は池添騎手が上手く乗ったのが好走要因ですが、今回も状態は良さそう
・ファントムシーフ
理由:例年の菊花賞なら前が残る可能性もあり、その展開ならコノ馬だと思います。
以上、菊花賞の予想でした。
youtubeでは予想を動画やライブで先行公開しております。
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